今月の話題
白カスカ島・黒カスカ島、再挑戦
Canon N3端子の向き
50D用にコンパクトフラッシュを追加
新緑のギャラリー更新
ミレーニア100,000km
光スポーツ公園・紫陽花撮影
プラチナチケット、来年は最良席
月照寺
白カスカ島・黒カスカ島、空振り
絶滅危惧種?Seria iPhone充電変換コード
EOS 50Dに方眼マット〜傾いている!
カタクリと一輪草のギャラリー
EOS 50D購入
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天気予報で今朝は晴れるとあったので、6月9日に挑戦して空振りだった白カスカ島・黒カスカ島に再挑戦しました。県道待避帯からだと夏至の頃に日の出が島に最も近づくのですが、夏至は梅雨の真っ直中。チャンスは滅多に訪れません。
朝4時10分の情景。真上は良く晴れているのですが、日の出の方角には雲があり、ちょっと不安です。6月9日に来たときには雑草が伸びすぎていて、本来この島を眺める待避帯での撮影が出来ず、少し東にずれた待避帯で撮影して、太陽と島が離れすぎた写真になったのでした。その反省を踏まえて、今日は雑草を切るハサミを持参しての挑戦になりました。その甲斐あって、本来の待避帯で雑草に邪魔されない視野を確保出来ました。
前回とは違って日の出前に赤く色付くことが殆ど無く、突然に水平線から太陽が顔を出しました。太陽がもっと島に近いと構図をまとめやすいのですが、この地点より西側(画面左側)に島を眺められる場所はなく、これが精一杯です。日の出の頃に黒カスカ島の上に漁船が居座ってしまったのも残念。風情のある形の漁船なら良いのですが、これは大型で余り絵にならず、、
太陽高度が上がって海面が輝きましたが、構図的にはイマイチですねぇ。今回初めて夏至の頃の日の出撮影に成功しましたが、事前期待とは違って、思ったほど良い景色にはなりませんでした。この場所はレンズ画角も難しくて、35mm換算で60〜90mmぐらいの画角しか使えないのですが、逆光に強く、この範囲を一本でカバーするレンズを持っていません。日の出撮影は忙しいのでレンズ交換の間は無く(ハーフNDフィルターなども装着するので)、諦めて50DはEF17-40mm F4Lの40mm側(64mm相当)、EOS-3はTamron SP-AF28-75mm F2.8 XR Diの75mm側で撮影しました。故に構図に変化が殆ど生まれません。
三脚三本、カメラ三台体勢です。一番右はトヨフィールド45A+ニッコールM200mm F8s+ホースマン612ホルダーで中判パノラマ撮影しています。両側を木々で覆われる場所なので、超広角になってしまう617を使う事が出来ません。
太陽が高くなって、撤収、、。本日の走行距離は400km。松江道と松江だんだん道路が全通したので、片道200km近いドライブが随分と楽になりました。
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2013年6月29日(土) |
Canon N3端子の向き |
更新ネタが無いので(笑)、以前から不思議に思っていたことをご紹介。それはキヤノンの上級カメラに使われているリモートケーブル端子(N3端子)の向き。
ご覧のように、銀塩EOS-3は上向きにコードが出るように填めますが、これがEOS 30Dでは後ろ向きになり、EOS 50Dでは前向きに、、、
カメラが一台だけならどの向きでも構いませんが、三種類も混在すれば現場で訳が分からなくなります。この統一性(節操)の無さは何でなのかな??
個人的に一番おかしいと思うのは上向きのEOS-3で、これだと端子部分のコードに負担が掛かり故障の原因になりそうな気がします。実際には長年使っていて故障はありませんが、コードに折り癖がついてしまいました。特殊な状況を除けばカメラマンはカメラの後ろ側にいますので、EOS 30Dの後ろ向き装着が一番素直ですね。
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2013年6月23日(日) |
50D用にコンパクトフラッシュを追加 |
すっかり梅雨らしい天気になってしまい、この週末は撮影出来ませんでした。撮影に行けない時はスキャニングと相場が決まっていて、暇は持て余しませんが(笑)。
今月初めにEOS 50Dを入手しましたが、800万画素の30Dに対して1500万画素なので、ファイル容量がほぼ倍になっています。手持ちのコンパクトフラッシュはSanDisk Extreme Ducati Edition 4GBで、50DでJPEG+RAWモードにすると147枚しか撮ることが出来ません。これでは余りに心許ない、、
という事でSanDisk Extreme 16GBを購入しました。これでJPEG+RAWでも581枚、RAWのみなら726枚撮影出来るので大丈夫でしょう。
今回はキタムラ・ネットショップで購入しました。大抵の商品はアマゾンが最安値で、ヨドバシ.comがポイント考慮でほぼ同じ値段(支払額は10%増し)ですが、国内パッケージのSanDisk Extreme CFはキタムラ・ネットショップが結構な差で最安値でした。
近所のキタムラに行くと店頭価格は9800円程。ネット価格にならないのか?と聞いてみたら、ネット注文しないと駄目ですと言われてしまいました。それでネットでポチッと。しかしそれでネット専用品が配送される訳ではなく、店頭在庫がそのままネット価格(7080円)で販売されました。夜中にポチッたのに翌朝には「お渡し準備完了」のメールが来ましたから。何とも不思議なシステムです。
SanDisk製品はアマゾンに並行輸入品が沢山あり、国内パッケージよりも3割程安く販売されていますが、かなりの確率で偽物が含まれているので検討対象外にしました。
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2013年6月22日(土) |
新緑のギャラリー更新 |
今年の5月に八幡の白樺林で撮影した写真をSpring Scenery Galleryに追加しました。
写真をクリックするとギャラリーにジャンプしますので、宜しかったらご覧下さい。
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2013年6月19日(水) |
ミレーニア100,000km |
6月15日、光スポーツ公園に行く少し前に愛車ミレーニアの走行距離が10万キロに到達しました。購入したのは1998年10月、ジャンクEOS650を買ったのと同時なので、14年8ヶ月、年間走行距離が平均6800キロでの達成です。仕事や通勤には使わない純粋なホリデードライバーなので、まあ順当なペースでしょう。
一般道を走行しているとスピードメーターの針が丁度10万の位を隠し、オドメーターが「000●●」と見えるので、まるで新車を運転している気分です(笑)。
タイミングベルトは10年10万キロで交換が必要で、期間を5年もオーバーしているのでそろそろ切れても不思議はありません。しかしV6のミレーニアは金額が張る事で有名で、ディーラーに見積もりを出して貰ったら約11万円でした。ベルト単品価格はさほどでも無いのですが、同時交換が推奨されるウォーターポンプ、オートテンショナー、アイドラー、カムシーラー等の部品代が結構嵩み、交換工賃を含めると11万円弱という金額になってしまうとの事。9月には車検もあり、低年式なので15万円程度は最低でも掛かるとして、結構な出費が待っています(EOS 6D + EF24-70mm F4L IS USMが買えるな〜)。タイミングベルトを交換するなら永く乗りたいと思いますが、そうなるとサスペンション系のオーバーホールも必要になりそうで、今後どうするか思案中。
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2013年6月16日(日) |
光スポーツ公園・紫陽花撮影 |
西日本各地で紫陽花がピークを迎えているので、撮影に出掛けました。毎年防府市の阿弥陀寺にも行ってから光スポーツ公園に移動していますが、阿弥陀寺で体力を消耗してしまい光スポーツ公園はいつも消化不良。そこで今年は光スポーツ公園のみにしました。
撮影開始は朝7時半。夜明け前は深い霧に包まれていまして、遠景にその片鱗が残っています。紫陽花はほぼ満開で、前日の雨と霧で雫が沢山ついていました。
歩道の両側を囲む形で、様々な種類の紫陽花が咲いているので、花の種類、アングル、背景を色々と選ぶことが出来ます。
ここは公園裏側の斜面ですが、こちらも満開です。天気は晴れたり曇ったりで、暑さで体力を使いますが、真夏のような暑さにはなりませんでした。
EOS-3に合わせてマクロレンズを持ってきたので、APS-Cの50Dに装着すると超望遠マクロになってしまい、デジタルの作品はドアップばかりになりました(笑)。こういう写真を気兼ねなく撮ることが出来て、多少の露出の失敗や、発色の浅さを簡単に調整できるところがデジタルの良さ。銀塩は一発勝負ゆえ、マニュアルモード+スポット測光で各所を測定し、露出を決めていますので時間が掛かります。
紫陽花の花の色を雰囲気の中に残しつつ、紫陽花の葉を写してみました。
ツルと花が会話しているような雰囲気があったので、ツルを主役にパチリ。
ピンクとクリーム色の花弁が混じった紫陽花を背景に、シダ系の植物の葉で画面構成。紫陽花の雰囲気を感じられるでしょうか?
7時半に撮影開始し、撤収は12時半。たっぷり5時間紫陽花と戯れましたが、今年はカマキリやバッタの子供に会えず、手応えは今ひとつでした。代わりに沢山蚊に刺されました(´Д`)。
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2013年6月15日(土) |
プラチナチケット、来年は最良席 |
毎年2月にサントリーホールで催される仲道郁代さん主催のコンサート。他のコンサートとは位置づけが全く違う、年に一度のお祭りのようなコンサートなので、ここ数年は毎年行っています。その中央ブロック前寄りの席は最優先先行予約でも抽選になるのですが、、
クジ運が強いのか、最も希望者が殺到する席を確保出来ました。1階中央ブロック、1列目の中央やや左の席で、ピアニストの指もお顔も見える席です。これで私は当分上機嫌(^o^)/
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2013年6月12日(水) |
月照寺 |
日曜日の白カスカ島、黒カスカ島での日の出撮影空振り後、曇天が幸いしてクルマの中での仮眠が出来たのでエネルギーが復活、山陰の紫陽花寺として知られる月照寺に行きました。紫陽花が咲き出しているという以外の情報は事前に仕入れずに(つまり此処が徳川直系の松江藩主松平家の菩提寺とは知らず)初めて訪問したので、良い意味で気品に満ちた空間に驚き、静かな時間を堪能してきました。
場所は松江城の西側で、駐車場は駐められる台数が限られますが無料で、拝観料は大人500円です。
拝観料を払うと建物の中を自由に見学させて貰えました。ここは書院・高真殿でお殿様がお座りになる場所です。その綺麗さ、気品に満ちた佇まいに庶民バリバリの私はたじろぐばかり(笑)。
反対側の情景です。専門知識が無いのでよく分かりませんが、見事なタペスリーが飾られています(日本の物なので別の言い方でしょうけど)。
書院から眺められるお庭。ここで抹茶を戴く事が出来ますが、私はカメラバッグを持っていたので、この綺麗な書院に時に地面に置くバッグを下ろすのが申し訳なく、抹茶は遠慮して来ました。とっても心残りです(^-^;
その後は敷地内に出て紫陽花撮影。しかし立ち並ぶ歴代松江藩主のお墓(廟)を見るに付けて、気品と故人への尊敬に満ちた雰囲気にちょっと圧倒されて、その静かな空気を味わってきました。ここは初代藩主・松平直政公の廟で、九代まである廟の中でとりわけ大きく、造りも堀に囲まれて豪華でした。
反対側には紫陽花が咲き始めていましたので、早速撮影開始、、
花はまだ咲き始めで、全体的には花数はさほど多くはありませんでした。ここは花の密度が最も高い場所。
裏山の暗い林をバックにして、黒い背景の中に浮かび上がる紫陽花。露出が難しいカットですが、銀塩はスポット露出で一発必撮。でもこれはデジタルなので撮ってはヒストグラムで確認して、、(笑)
月照寺の名前の由来になった、初代直政公の母君、月照院のお墓です。
廟内に入った瞬間に、周りを隙間無く埋める無数のドクダミの花に圧倒された八代・斉恒公のお墓。
きちんと手入れされて見事に満開を迎えていたドクダミの花に、限りない故人への尊敬と愛情を感じました。
初代の廟を除き、廟はどこも同じような造りでしたが、これは三代・綱近公のお墓です。二代・綱隆公の門と並んで、他の廟よりも大きな門になっていた気がします。
こちらは二代・綱隆公の廟門です。手前の参道を紫陽花が囲み、気品に満ちた空間になっていました。
六代・宗衍(むねのぶ)公の廟にある大亀。小泉八雲の随筆に出てくることで有名になったそうです。
その六代の廟門に彫られていた彫刻。見事な仕事ですね〜。
お墓を一つ一つ感心しながら拝見しつつ、紫陽花の撮影も時々しました(笑)。林の木漏れ日を背景に、丸ボケと紫陽花。ボケに細工する秘密兵器を作って持ってくれば良かった、、、 とは後の祭り(^-^;
紫陽花の撮影を終えた後は、宝物院で松平家、徳川家伝来の秘宝を堪能しました。普段は「開運・なんでも鑑定団」でテレビ越しにしか見ることが出来ない様な狩野派の掛け軸とか、隅々まで手抜きのない見事な仏涅槃図、天目茶碗や、古伊万里、殿様直筆の書など。滞在時間は凡そ3時間、たった500円で十分に堪能させて頂きました。
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2013年6月9日(日) |
白カスカ島・黒カスカ島、空振り |
夏至が近いですが、今日の日の出の方角は既に夏至と殆ど変わりません。島根県松江市の日本海側にある白カスカ島、黒カスカ島を県道37号線の待避帯から眺めるとき、日の出が重なることはありませんが、夏至の頃に最も島に接近した位置から太陽が昇ります。なので昨年訪問した際に夏至の頃にまた来ようと思ったのでした。
梅雨入りして久しいですが、この一週間は梅雨とは思えない晴れ続きで、金曜日時点の週末の天気予報も晴れでした。それで出掛ける事にしたのですが、日曜日が近づくにつれて予報は下り坂になり、家を出る頃には曇りの予報になっていました。結果は予報通りの空振りに、、(^-^;
日の出は4時52分なので、1時間前の3時50分に起きて空を見ればどんより曇っています。天気だけではなく撮影場所も実は目論見違いで、本来の場所は草木が高く成長して撮影が困難になっていました。仕方なく更に東寄りの待避帯で撮影する事にしましたが、この場所だと日の出が島から離れてしまいます。それでも遠路はるばる来ているので、ダメモトでカメラ機材をセットして日の出を待ちます。
やがて空がだんだん赤くなり、ピークにはこのような情景になりました。この時点でまだ大判カメラのセットが終わっていなかったので、この情景を612に納めることが出来ませんでした。
朝焼けはあっという間に収まってしまい、白に戻った情景の中で、水平線から太陽が顔を出しました。海も空も白かったのでまさか日の出があるとは思っていなくて、、。シャッター連射。目論見違いの場所で撮影しているので、太陽が島から離れすぎています。この後すぐに太陽は上の雲に隠れてしまい、、
暫くして雲間からもう一度太陽がぼんやりと顔を出しました。これを最後に、
どんよりと曇った情景に戻ってしまい、日の出のイベントが終わりました。当初から余り期待出来ない状況でしたが、真っ赤な朝焼けを見ることが出来て、ちょっとだけ満足しました。
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2013年6月8日(土) |
絶滅危惧種?Seria iPhone充電変換コード |
つぶやき365「装着簡単! 1cm幅の夜露防止ヒーター」で電源コネクター用部品として紹介した、100円ショップSeriaで販売されている「iPod iPhone 充電変換コード(MicroUSB→Dockコネクター)」ですが、私の生活圏にある複数のSeriaで店頭から消えました。iPhone5以降の機種はLightning Connectorになっているので、旧タイプのDockコネクター用のこのケーブルは製造中止になったのかも知れません。
元々ダイソーでは扱っていないので、第3の100円ショップであるmeetsを探して行ってみたら店頭在庫があって、今後の工作に必要な数を確保してきました。
つぶやき365でも書きましたが、このケーブルの価値はマイクロUSBメス端子がケーブル付きで手に入る部品とては最安値で、データー線が無いので電源工作時に迷うことが無く、しかも内部配線がリッツ線ではなく通常の銅線なので半田付けが楽な事です。マイクロUSBからの変換先としてはdocomo携帯用コネクターとかが有っても良さそうですが、iPod/iPhone用の一種類しかありません。
単品部品としてのマイクロUSBメス端子は海外のeBayまで探しに行っても基板取り付け用しか無く、ケーブルを取り付けられるものは完成品を買ってきて転用するしかありません。この変換コードが無くなったら一本数百円は最低でもするマイクロUSBからの変換/延長ケーブルを探さなくてはなりませんが、USBケーブルは大抵リッツ線が4〜5本使われているので半田付けで苦労します。
次の結露シーズン目指して夜露防止ヒーターを自作しようと思われている方は、早めに探して確保して下さい。もし無くなってしまったら、充電変換コードとしては次に小さいメスコネクターが使われているdocomo用を用いるのが良いでしょう。
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2013年6月5日(水) |
EOS 50Dに方眼マット〜傾いている! |
EOS-3他のカメラと使い勝手を揃えるために、EOS 50Dに方眼マットスクリーンEf-Dを装着しました。
ファンダースクリーンの脱着は手慣れているので、作業時間は1分ぐらい。これで快適な撮影が出来ると思ったのですが、、
2007年の価格.comの口コミで、EOS 40Dで方眼マットの罫線がAF測距点に対して傾いて着くという書き込みがあり、更にそれを撮影画像で検証したサイトもあって、実際に傾いてるのは罫線の方だとの事。しかしそれから随分時間が経っているので、直っているだろうと気楽に考えていたのですが、チェックしてみればやっぱり曲がっています(´Д`)。中央部の水平罫線を見れば、右の測距点に対してはほぼ中央の位置ですが、左の測距点に対しては下側になっています。垂直罫線も下の測距点に対してはほぼ中央ですが、上の測距点に対してはやや左側。スクリーンをガタの範囲で傾きを是正する方向に付けてみましたが、これが精一杯。これ以上の修正はスクリーンを削る必要がありそうです。
これじゃ、役に立たないじゃん(-_-;
40Dで発生した症状が50Dにもあるという事は、同じスクリーンを同じ取付構造で装着する60Dでも発生しているかと思います。間もなく発売される70DももしEf-Dを使うなら、やっぱり傾くかも、、
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2013年6月2日(日) |
カタクリと一輪草のギャラリー |
広島は既に梅雨入りしていて、昨晩からずっと雨模様。そこで朝から春の花の写真を整理して、カタクリのギャラリーを更新しました。今年は灰塚ダムの自生地でも撮影しましたが、そこには一輪草も咲いていたので併せて掲載しています。山の中にワイルドな雰囲気で咲いていたので、その雰囲気を伝えるように撮っています。
写真をクリックするとギャラリーにジャンプしますので、宜しかったらご覧下さい。
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2013年6月1日(土) |
EOS 50D購入 |
もうすぐEOS 70Dや7D Mark IIが発売になりますが、今更ながらの50Dを入手しました。
読者ならご存知の様に、現在使っているデジタル一眼レフは30Dで、このアップデートが入手の目的。30Dの画質には不満ありませんが、40D以降の機種に便利な機能が次々と導入され、それがデジタルならではの撮影スタイルを生み出しています。具体的にはライブビュー、AFマイクロアジャストメント、高感度撮影能力、センサークリーニング、高精細液晶スクリーン等。またデジタル故ではありませんが方眼マットスクリーンは私にとってデフォルトスペックなので、ファインダースクリーン交換機能も欲しなぁ、、と。
APS-Cの現行機種なら7Dが頭一つ抜けた性能を持っているので、普通なら7Dを買うべきでしょうが、30Dの資産(バッテリーのBP-511Aが4つ、充電器2つ、バッテリーグリップ他)が使えなくなるのと、方眼マットが填められないのが欠点。また値がこなれているとはいえ50Dとは2倍の値差があるので50Dに狙いを定めていました。ちなみに60Dはサブコマンドダイアルが付いただけのKissスペックなので論外(TC-80N3が使えない、AFマイクロアジャストメントが無い等)。
70Dが7月に発売になるとの噂だったので、もう少し待てば50Dが大量に下取りに出て、値段が一段と下がって良い物件に巡り会えるだろうと気長に待つつもりでいたら、先日三宝にAAランクの中古が出たので、思わずクリック。届いてみれば殆ど新品と言って良いほど綺麗なカメラで、付属品も保証書以外は完備、ケーブルやCD類は未使用でした。結構良い買い物をしたかも。
昨晩カメラが届いたので早速シェークダウン。ファームウェアのアップデートや種々のセッティングをKEN流にカスタマイズし、更には使用頻度の高いAFレンズでピント精度をチェックして、AFマイクロアジャストメント登録しました。登録後はピントがびしびし決まるので気持ち良いです。ピント位置はレンズ毎に結構違っていて、非純正含めて個々のレンズ毎に調整出来るのがとても役に立ちました。また夜明け前に使う一部のレンズには無限遠マーキングを加えました。
今年の年始にEOS 6Dを買うかも、、と書きましたが、こちらはフィルム撮影との置き換えになる気がするので、フィルムが枯渇した頃に買うつもりです。まだE100VSが数本あるのと、ヨドバシがRVP100の旧パッケージを処分販売した時に15本ほど仕入れたので、6Dは当面先になりますね。
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