今月の話題
天気予報に押されて、筆影山へ
島根県吉賀町の彼岸花群生地
吉舎の彼岸花、下見
Cokin Half NDを敢えて中古購入
シュラフ購入
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この週末には、天候が良ければ銭壺山からの日の出とコスモスを狙っていたのですが、天気予報は週末が近づくにつれて悪化、高気圧の後ろ側になり南から湿った空気が入り込んでいるとかで、広島周辺の予報は曇り時々雨。その中で唯一晴れだったのが筆影山のある三原市。その三原も土曜夜には曇りの予報になってしまいましたが、日の出の方角にあたる観音寺市は晴れるとのことなので、ダメモトで筆影山に行くことにしました。
夜12時頃に筆影山駐車場に着くと、所々星が覗く物の、曇り空。やはり日の出は期待薄かと思いつつ、目覚ましを掛けて仮眠。朝4時半に起きると、頭上はやはり曇り空。半ば諦め気味に展望台に行ってみました。
幸い展望台から眺める東の空は晴れていて、適度な雲も出ています。オフシーズンなので、誰も居ません。今日はこの情景を独り占めでした。
日の出20分前になると、高見山上空の雲が真っ赤に焼けだし、日の出の期待感が高まってきました。
そこでEOS-3に加えて、トミヤマ・アートパノラマ170にもフィルムを装填し、日の出を待ちます。
日の出10分前、上空の雲が真っ赤に焼けて、清々しい情景になりました。
南の空も綺麗に赤く染まりました。
そして、日の出。高見山の後ろから、雲に遮られることなく太陽が綺麗に出て来ました。
雲がまず金色に輝いて、、
最後に海が金色に染まって、ドラマは終了。撤収しました。
オフシーズンで訪問者が少ないためか、筆影山では動物たちの活動が活発でした。仮眠を採っている時から様々な動物の鳴き声が響き渡り、日の出少し前には「他のカメラマンが来たのかな?」という足音に振り向けば、そこには大きなイノシシの姿。イノシシは私の姿を見ると「ブビブヒ」と大きな声を出しながら逃げて行きました。三原市に隣接する筆影山ですが、今日は大自然を満喫した気分になりました。
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2013年9月22日(日) |
島根県吉賀町の彼岸花群生地 |
彼岸花が満開になりました。先週は吉舎に下見に行きましたが、この週末に訪れたのは島根県吉賀町にある彼岸花群生地です。生憎吉舎と開花タイミングが一致してしまったので、今まで訪問出来ていなかった吉賀町の方に行く事にしました。
クリックすると別ページに拡大縮小スクロール可能な地図が開きます。
彼岸花群生地の場所です。中国道六日市インターチェンジから深谷峡/寂地峡方面に向かって10分程の距離です。
会場には駐車場が整備されていました。朝6時半に到着したら、駐車場は一番乗りでした。
駐車場脇に用意されていたステージ。今日は彼岸花まつりで、12時から神楽が演じられるとの事でしたが、その前に帰途に就いたので見ることは出来ませんでした。
こちらは10時頃に帰る時の駐車場の様子。沢山の訪問客で駐車場は満杯です。
出店も幾つかあり、賑わっていました。
群生地は中国道を挟んで南北に拡がっています。まずは北側の様子から。彼岸花まつりの会場付近は送電線の鉄塔や柵があって余り綺麗な情景ではありませんが、花は沢山咲いていました。畑が道路から高い位置にあるので、ローアングル撮影が楽です。
栗畑の中に花が咲くので、少し歩くとこのような景色になります。吉舎と比較すると、吉賀の方が総面積は広く、逆に花の密度は低いので、それぞれに趣のある情景を恵んでくれます。
北側の畑の、最北端から南方向を望んだ景色。奥行き感のあるいい情景だと思います。
こちらは南側の群生地で、特に花の密度が高いところ。花の密度に比例してカメラマンや見物客の密度も高く、、
朝霧が晴れて太陽が出ると、コントラストの利いたメリハリのある景色になりました。
花の密度と奥行き感の両面で一番の撮影ポイント。カメラマンが順番待ちで撮影していました。
真っ赤な絨毯の情景も良いですが、このようにまばらな花の群生もまた良い物です。私には却って新鮮に思えてシャッターを押しました。
皆さん、思い思いの写真を目指して、シャッター音を響かせていました。
ここからは何枚か、作品チックに撮影した写真を。定番の古木の幹を主役にした一枚。
KEN恒例の、ボケボケボケ、、(笑)
背景を明るくして、爽やかにポートレート。
初めて訪問した場所だったので、全ての情景が新鮮で、3時間半ほど撮影を楽しみ、フィルム3本消費しました。まずは満足!
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2013年9月15日(日) |
吉舎の彼岸花、下見 |
三週末連続で大雨に祟られて撮影に出掛けられず、身体が鈍ってきたので今日は出掛けてみました。目的地は三次市吉舎町辻にある彼岸花群生地。三次市のブログにポチポチ咲き出したとの情報があったので、マクロ撮影なら出来るだろうと思ってのことです。
台風18号が接近していましたが、前日夜の天気予報では午前中ぐらいまで雨が降らない事になっていました。しかし実際には明け方ぐらいから大雨、、。花の方も区画の中央部分で少し咲いているだけで、マクロ撮影出来そうな花は数輪しか無かったので、今日は撮影を諦め、取り敢えずダイアリー用のスナップ写真を数枚撮影して帰途に就きました。
群生地手前の区画です。殆ど咲いていませんが、例年最初に花開く右奥の部分が赤く色付いています。
群生地奥の区画はまだまだこれからの状態です。来週末ぐらいが丁度良いかも知れません。
最初に咲くエリアに行ってみました。見た目は結構赤くなっていますが、、
殆どがまだ蕾で、真面目に数えると、まだ1〜2分咲きといったところでしょうか。満開になると花だけで、地面が見えなくなりますからね。
何気に気づいたのですが、注意書きの文字の色も彼岸花の赤に合わせてあるような気がします。
雨の中、傘をさした家族連れの方が数組。
たっぷりと雨雫を溜めた花をパチリ。
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2013年9月13日(金) |
Cokin Half NDを敢えて中古購入 |
2013年4月17日のダイアリーでCokinのハーフNDフィルターP121を購入したら、色味が青緑に傾いていて使いにくいという話題を採り上げました。テスト撮影の結果は5月11日のダイアリーに掲載し、やはり折角の色鮮やかな日の出が却って色味を失ってしまいました。
ところが、この時に読者の方がご自分で所有されている全く同じフィルターをテストして、見事なニュートラルグレーであることを教えてくれました。つまり生産ロット、時期によって色味が大きく異なる、、
ならば、と気長に探していた古そうな中古のCokin P121を見つけたので購入しました。上の写真でも分かるように色味が全く異なっています。
フォトショップによるRGB値はご覧の通り(ピクセル毎の値の暴れを緩和する為、明るさの中間値で平均化してから測定)。4月に新品購入したものはRの値が低く、青緑に傾いていますが、中古で入手したものは逆にRが高くてBが低く、赤〜橙側に傾いている事が分かります。ハーフNDフィルターを使うのは日の出日没のケースが殆どで、空と地表の露出をバランスさせて朝焼け、夕焼けの色味を失わない様にするのが目的なので、ニュートラルグレーが理想なものの、傾くのであれば赤み方向の方が印象を崩さず使いやすいです。今回入手したフィルターなら気兼ねなく使えそうで、中古作戦成功と言えますね(笑)。
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2013年9月7日(土) |
シュラフ購入 |
三週末連続で雨です。これだけ雨の週末が続くと更新ネタが生まれず、このダイアリーも最近は週一回の更新になってしまっています。
雨の週末はスキャニングが相場ですが、先週までに終えていますので、今週はお買い物の話題。最近までの猛暑が嘘のように涼しくなってきましたが、秋が来る前に秋〜冬の装備を入手しました。
モンベルの羽毛シュラフ「スーパースパイラル・ダウンハガー#1」です。モンベルはシュラフの材質にかかわらず最後の番号で耐寒性能が決まり、#1はマイナス9度まで快適に過ごせる結構ヘビーデューティーな物です。使用目的がクルマでの車中泊用なので、当初は手入れが簡単な化繊のスーパースパイラル・バロウバッグ#1にするつもりでしたが、定価販売が原則のモンベルの中でダウン製のこの型番だけ何故かヨドバシで4000円引き(+10%ポイント)で売られていたのでポチっと逝きました。定価は28800円なので値引きがあってもそれなりの値段ですが、値引き無しのバロウバッグとの値差が縮まったので、まあ良いかと。
届いてみたらコンパクトなダウン製でも結構大きくて、二回りほど大きくなるバロウバッグにしなくて良かったと思いました(→モンベル製シュラフの性能、大きさ、重さ比較表)。
秋〜冬〜春の車中泊はかなり寒いので、これで快適に眠れることを期待しています。快適すぎて寝過ごすかも、、
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