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1 夜明け前、まだ暗い時間帯のの旧芸北町の街明かりです。私のギャラリーでは定番構図ですが、霧の条件で写り方は千変万化します。 |
2 朝が近づくにつれて、ホンの短時間の間、朝と夜の交錯する情景を見る事が出来ます。この直ぐ後に旧芸北町の街灯は消えます。 |
3 明るくなって、日の出と言うドラマが始まる前の静かな情景です。この時間の霧は本当に静かです。 |
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4 奥行き感のある情景を縦構図で。浅い霧は山際との境界で豊かなニュアンスを生むので好きです。 |
5 日の出が始まりました。主役が顔を出した瞬間は、まだ霧は静かに眠ったままです。 |
6 しかし、ホンの少し太陽高度が上がると霧がオレンジに輝きだし、実際にも躍動を始めます。 |
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7 太陽が登り、霧の表面で反射した太陽光が丁度撮影者に向かう時、霧は最もドラマチックな色と輝きを見せます。 |
8 オレンジ色の広大な情景をどうぞ。写真ではオレンジですが、この時間の霧は本当にまぶしいです。 |
9 超望遠で一部分を切り取ると、霧のダイナミックさが分ります。太陽が霧を急激に暖めるこの時間帯は、霧は激しく動き回ります。 |
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10 太陽が更に登ると、オレンジ色のドラマが終わり、また静かな情景に戻ります。そして霧は徐々に消えてゆきます。 |
11 掛頭山の麓の八幡高原でも、ホンの僅かな時間の霧のドラマが繰り広げられます。 |
12 山陰から顔を出した太陽は、辺り一面をオレンジの光で包み、殆ど何も見えなくなります。 |
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13 霧が薄くなってくると、太陽光が相対的に強くなり、木漏れ日が強烈な放射光になったりします。 |
14 そして霧は晴れて行き、いつもの朝がやって来ます。写真では分かりにくいですが、霧と朝露の輝きが同居する情景は清々しいものです。 |
15 これはオマケ。掛頭山ではなく、2005年10月下旬の三次市・岡田山からの情景です。墨絵を描く感じで撮ってみました。 |