今月の話題
EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM
筆影山からの海霧撮影
糸崎・因島大橋撮影、三度目の正直
年賀状作成中
5円玉への長い道のり
糸崎・因島大橋撮影、二連敗
5円玉という写真機材
大ハズレの糸崎・因島大橋撮影
Nikkor W150mm F5.6s
文殊山
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今年最後のお買い物として、EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMを入手しました。
EOS 30D/50D用の標準ズームレンズは EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS を持っていますが、ピント調節時にフィルター枠が回転する為にハーフNDフィルターやC-PLが事実上使えず、風景撮影には不便でした。代わりにEF17-40mm F4L USMを使っていますが、望遠端が少し足りないのと、銀塩EOS-3で超広角を使いたいときには使えないので、EOS 30D/50Dをきちんと活躍させられるレンズを検討していました。
条件はフィルター枠非回転、手ぶれ補正付き(普段使いにも活用したいので)、そしてゴーストフリーの逆光性能。いつも頼りにしているLensTip.comの逆光性能テスト結果を見ると合格レンズは次の2本のみでした。
絶対的な逆光性能はシグマの方が一枚上手で、解像度は開放の望遠側で顕著な悪化があるもののEFより開放値が一段明るいので、一段絞ると互角になり事実上問題なし。という事でシグマ本命で探していました。しかし、シグマの旧タイプのこのレンズが中古が出てこない。出れば相場は2万円台とかなりリーズナブル。
一方のEFの方はタマ数豊富ですが、プチLレンズ的な価格設定の為に新品、中古ともにかなりお高い。逆光性能はシグマに僅かに劣る物の、メリットはより広い焦点距離範囲と、DPPでレンズ補正が出来る事。まあ相場よりも相当安価な極上品が出たら買おうかと、斜に構えて待っていました。
そうそう、どちらのレンズもフィルター径は72mmなので、「良い中古レンズと巡り会うためのおまじない」(こことここ)の伝説に従って、事前に中古極上の72mmプロテクターフィルターを格安で入手しておきました。写真左に写っているのがそれで、価格は500円!(笑)。このおまじないの効果は他の人でも実証されていて、この辺りをご覧あれ。
で、おなじないの結果は、今回購入したレンズがAAランク、別売りフード付きで4.1万円と、相場から1〜1.5万円ぐらい安価に出たので、ポチっと逝きました。届いてみればランク通り、レンズにも鏡筒にもキズすれ一つ無い極上品でした。早速テスト撮影してみましたが、AFはバッチリでマイクロアジャストメントの必要無し。画質も申し分無く、評判通り写りすぎるぐらい良く写るレンズです。風景撮影の場合は中央部解像感だけではなく、画面周辺部の解像感と周辺光量のバランスも必要ですが、概ね開放から1.5段ぐらい絞った所が最良バランスになるようです(15mm域でF5.6、中間域でF8、70-85mm域でF8〜11)。ちなみに中央部解像感だけならここから一段開いた方が良いです。
と言うことで、2014年からこのレンズに活躍して貰います。
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2013年12月29日(日) |
筆影山からの海霧撮影 |
この季節は冬型の気圧配置になって、霜降り状の雨雲が大陸側からやってくるためか、スポット天気予報が更新ごとにコロコロ変わってしまい、筆影山のある三原と、その日の出の方角になる観音寺が晴れるのか、晴れないのかがよく分かりませんでした。そういう時は取り敢えず現場に行って後悔しよう、と思っているので、筆影山に向かいました。
現地到着は12時頃。早速展望台に行き、EOS-3に残り少ないE100VSを装填し、タイマーリモートコントローラーで自動撮影を仕込んでから仮眠を採りました。
起床は4時半。海霧の季節なので他に誰か来るだろうと思っていたら、この時間にはまだ誰も来ていません。カメラ機材一式を持ってもう一度展望台に向かいました。空は晴れていて、東側の状態も雲が多少あるものの、日の出は期待出来そうな雰囲気でした。仮眠前に三脚にぶら下げておいた温度計はマイナス4〜5度を指していて、寒さが肌に刺さります。
氷点下の気温は分かっていたので、EOS-3で長時間自動露光する際にヒーターを仕掛けておきました。夜露が降りないとしてもこの気温だとレンズが氷結しそうだからです。ヒーターのお陰か4時間近く経ってもレンズは綺麗なままでした。
カメラはデジタル(EOS 50D)に加えて、今日はトヨフィールド45Aにアートパノラマ170ホルダ-とニッコールW150mm F5.6sを装着して、150mmによる617撮影をしました。
凍てつく寒さのお陰か、暗い内から海霧が発生していて、小佐木島にあるミニ灯台の光が霧を浮かび上がらせていました。
因島の重井港を5時45分、佐木島の鷺港を6時に出発し、6時25分に三原に到着するフェリーがこの季節の重要な主役で、画面を横断するように光の線を作ってくれます。日の出が最も遅い年末年始が(冬至よりも正月の方が遅いです)、薄明が本格的に始まる前にフェリーが情景を横切る唯一の季節なので、これ狙いで筆影山に来ています。この写真は4分露光ですが、フィルムでは30分〜1時間の露光をしていますので、バッチリ写っているはずです。
この時の空を見ると、雲が薄くて日の出が期待出来そうでしたが、、
日の出の時刻が近づくと、因島大橋の右側には厚い雲が居座ってしまい、日の出は時刻を15分程過ぎて、、
厚い雲の上から太陽が顔を出しました。
太陽が高度を上げると、海霧が一斉に輝き出します。
海霧の中を船が通るたびにシャッター音が響き渡ります。日の出の1時間前ぐらいから三々五々カメラマンがやってきて、本日は私を含めて総勢4名の平穏な筆影山展望台となりました。正月休みに入ったので、人出はさほどでもありませんでした。
太陽の色づきが消えてから、大型船がやってきて、この撮影を最後に撤収しました。他の皆さんは三脚1本、カメラ1〜2台なのでさっさと帰られましたが、三脚3本、大型カメラを含むカメラ3台、ハーフNDフィルターに夜露防止ヒーターと、機材だらけの私は後片付けが大変で、いつものことですが、展望台最後の一人になりました。
日の出は今ひとつでしたが、海霧に出会えて良かったです。また近々来る予定、、
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2013年12月22日(日) |
糸崎・因島大橋撮影、三度目の正直 |
昨日のダイアリーに書いたように、スポット天気予報が更新毎にコロコロ変わり、何処に行けば日の出に会えるのか少し迷いました。しかし冬至の週末で太陽が最も南から昇るため、この日でなければ撮ることの出来ない情景を求めて、ダメモトで糸崎の国道二号線沿いにあるローソン駐車場に行きました。
現地入りは夜の12時過ぎ。空は曇っている物の、所々に星も見えて、多少は期待出来そうな感じでした。EOS-3に夜間妖艶な発色をするE100VSを装填し、タイマーリモートコントローラーを付けて、自動長時間露光を仕掛けてから仮眠を採りました。
行動再開は5時半。空は綺麗に晴れ渡っていますが、日の出の方角には多少厚い雲が居座っていました。気温は0度でとても寒いです。
この場所は胸の高さの防波堤があるので、標準〜広角で撮影するにはカメラを高く設置します。自動長時間露光はスリック・ザ・プロフェッショナルで2m以上の高さに設置して撮影していましたが、大判カメラを使う為にEOS-3はマンフロット055CBの方に移し、撮影を続けました。念のために夜露防止ヒーターを付けていますので、レンズ先端からコードが伸びています。
この時間に既に撮影を始められている人がひとりだけ居られましたが、いつも早起きのKAZさんでした。奥にKAZさんの三脚が写っています。
皆さんの期待に応えるように、日の出の時刻が近づくにつれて、東の空低く立ちこめていた雲が薄くなって行きました。アイレベルで広角撮影すると防波堤がご覧のように入り込んでしまいます(^-^;
日の出直前の様子ですが、カメラマンの数は時間と共に増えて12〜3名ほど。
手前に写っている3本の三脚が私の物。防波堤を避ける為にカメラを高く設置しています。手前から EOS 50D(この写真を撮っているので三脚上に無し)、EOS-3、トヨフィールド+ホースマン612ホルダーです。二週間前にフィルム装填したホースマンホルダーをやっと使う事が出来ました。
そして、計算通り、因島大橋の真後ろから太陽が顔を出しました。
超日の丸構図ですが、この場所でしか撮れない情景なので、大満足。しかしゴーストが邪魔ですね、、
ゴーストの出ないSIGMA 100-300mm F4 EX DG HSMで撮影しているのですが、撮影後に液晶に表示される画像にゴーストが写っていたので、ハーフNDフィルターとCMOSの表面反射の仕業です。ファインダー像にこのゴーストはありません。そのことに気づいてハーフNDを外しましたが、外す前後の写真がこの2枚。
ハーフNDフィルターはとても高価ですが、コーティングされていないタダのプラスチック板なので反射が多いです。しかし反射板一枚だけなら原理的にゴーストは発生せず、元々ゴーストの出ないレンズにハーフNDフィルターを使っても、フィルム撮影ならこのゴーストは出ません。一方、デジタルは撮像素子が強反射する平面なので、この問題が出るんですよね。デジタル用にマルチコーティングされたハーフNDフィルターって発売されないものだろうか、、
ハーフNDフィルターを外して、逆光に目茶苦茶強いSIGMA 100-300mm F4 EX DG HSMの描写を楽しみました。キヤノンの望遠ズームの中にこれほど逆光に強いレンズはありません。
最近空振りばかりだったので、今日はきれいな日の出に会えて満足です。
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2013年12月21日(土) |
年賀状作成中 |
今年は年末ギリギリまで仕事なので、年賀状を急ぎ作成しました。
まだ挨拶面を印刷しただけで、宛名書きは明日以降になります。来年の年賀状の色合いはパープルで、ちょっと妖しい雰囲気を漂わせています(笑)。
天気の方は東側の低気圧が発達し、冬型の気圧配置が強くなって、3時間ごとに晴れたり降ったりを繰り返しています。明日朝の天気予報も3時間毎にコロコロ変わって、日の出が期待出来るのかどうか不透明。多分ダメモトで出掛けてきます。
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2013年12月18日(水) |
5円玉への長い道のり |
先週の水曜日のダイアリーで、マンフロットのギア式プロ雲台#405で用いるクイックシューの止めネジがコイン式なので、財布が取り出せない状況でも困らないように、5円玉にストラップを付けた、という話題を書きました。
コイン式が嫌いなKENが「コイン式だからコインを用意」するほど素直だと思ったら大間違いで(笑)、ここに至るには紆余曲折があり、今のところ万策尽きてコイン(5円玉)に落ち着いています。
ツマミ付きの止めネジが好きなKENなので、まず止めネジを探しました。最初に購入したのが写真左側のBENRO PHシリーズ用止めネジです。しかしこれは取り付けられませんでした。理由は首(フランジから立ち上がるネジ山のない部分)の長さが足りない為で、マンフロットの7mmに対して、BENROは5mmしかありません。
次にネット上を色々と探しましたが、日本には使えそうな止めネジが無く、eBayまで行って探してきたのが右側のネジ。首の長さは6.5mmありますので、無事装着出来ました。
しかし、予期せぬ落とし穴がありました。マンフロットのシューの裏側には0.5mm程度の溝が掘られているのですが、、
この段差とネジのフランジが干渉するのか、カメラを止めることが出来ませんでした。力一杯ネジを締めても「ぎゅ〜〜」っとトルクが掛かって行く感覚が無く、突然にあるところから回転しなくなります。その状態でカメラに僅かに力を加えると、ネジが緩んでしまいました。
eBay上に首の長さが丁度良いネジは他になく、現在の所は万策尽きて、元の止めネジに戻しています。
BENROの止めネジは、サンダース・ストロボフリップの止めネジとして、eBayで購入した止めネジは、同じマンフロットのスライディングプレート#357PLV(こちらには溝が無いので問題無く使用可能)で活用しています。
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2013年12月15日(日) |
糸崎・因島大橋撮影、二連敗 |
日曜朝の広島付近の天気予報は、三次などの山間部は曇り時々雪、瀬戸内沿いは晴れたり曇ったりのはっきりしない天気。日の出の方角の四国北部(松山、今治、観音寺)はどこも曇りの予報で、日の出撮影はあまり期待出来ませんでした。まあ何処に行っても似たり寄ったりの天気予報だったので、先週に引き続き糸崎に行きました。
朝5時半の情景ですが、空は曇っていて、テンションが下がります。
しかし6時ぐらいから真上の空が晴れてきて、星が顔を出し、時折流星が流れていました。多少は期待出来るかも、、 と思い、トヨフィールドのセットアップをして夜明けを待ちました。6時半過ぎには東の空まで雲の切れ目が成長し、空が赤く焼けました。
しかし、その後はまた雲が覆ってしまい、これが日の出時刻(7時9分)の情景。多少雲の薄い部分があるので、太陽が顔を出すかなと思い暫く待ってみますが、、
橋の右に光芒が現れただけで、何のドラマも無く終わりました。先週ホースマンの612フィルムホルダーに装填したE100VSは今週も使えず、出番は来週以降に持ち越しになりました。
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2013年12月11日(水) |
5円玉という写真機材 |
5円玉に、スマホ時代になってすっかり無用の長物になった携帯ストラップを付けて、大判写真機材の仲間入りをさせました。
そもそもの理由は、先月入手したマンフロットのギア式プロ雲台#405に使われているクイックシュープレート。ネジの締め付けがコイン式になっています。私はこの方式が嫌いで、ベルボンのマグネシウムクイックシューは全て締め付けツマミの付いている旧式で揃えていますが、ギア式雲台はこのシューを使わないと駄目なので、コインを用意しました。
コインなんていつでも財布の中にあるじゃん!と思われる方、100%正しいです。晩春〜夏〜初秋ならこの機材を必要としませんが、寒い季節には防寒具を着込むため、財布を取り出すのが一苦労。防寒ズボンの内側にあるスラックスに入っていますので、撮影現場でいきなりズボンを脱ぐような仕草をするハメになります。女性が隣にいたら、かな〜り怪しい状況に(^-^;
最初は黒いストラップを付けたのですが、これを使うのは決まって夜明け前の真っ暗な状況。それをカメラバッグのポケット(内側は黒色)の中に入れてしまうと、ストラップが見えず5円玉を見つけるのに苦労しました。そこでもう一度家の中を捜索して、明るい色合いのストラップを見つけて付け直しました。これで一件落着、、、
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2013年12月8日(日) |
大ハズレの糸崎・因島大橋撮影 |
三原と対岸の観音寺が共に晴れるという天気予報に誘われて、瀬戸内海の日の出撮影に。通常なら筆影山に行くのですが、冬至に近い日は糸崎で撮影すれば、因島大橋の後ろから陽が昇るので、糸崎へ。
しかし、予報に反して、薄明が始まる頃の空はどんより曇って星もコントラストも無し。もう一つの期待の海霧もありません。
7時3分の日の出時刻に対して、7時4分の様子。太陽が顔を出す気配は全くありません。
長時間露光用にフィルムを安定させるために、前日の内にホースマン612ホルダーにフィルムを装填し、トヨフィールド45Aをセットアップして日の出を待っていましたが、シャッターを押すことはありませんでした。骨折り損の何とやら、、
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2013年12月4日(水) |
Nikkor W150mm F5.6s |
Nikkor W150mm F5.6sを入手しました。
使用目的は主にアートパノラマ170ホルダーによる617撮影。つぶやき344で解説したように、この617ホルダーでケラレ無く撮影可能な最長焦点距離が150mmなので、気長に探していました。
最近は大判レンズも随分と安くなって、同じニッコールのW135mmやW180mmは諭吉さん以下で入手しているのですが、4x5の標準レンズにあたるW150mmは何故か人気があって、タマ数は多い物の余り安くなりません。諭吉さん以下を目指していましたが、目標価格で以前入手してみたら故障品だったとか、色々と変遷がありました。今回は問題のない美品をGETしましたが、お値段は諭吉さん+一葉さんと予定より高くなっています。実は150mm大判レンズはフジノンWを2本持っていまして、何故三本目の150mm?と思われるかも知れませんが、日の出撮影でフジノンW150mmはどうしてもゴーストを避けられないので、前後の焦点距離で良い印象を持っているニッコールW150mmを迎え入れる必要がありました。
アートパノラマ170ホルダーで150mmレンズを使う場合、レンズを正確に中央に添えないと、ホルダーの内部造型寸法の関係でケラレが発生します。それゆえ、レンズ位置が7mm下にオフセットしているリンホフボードから、ど真ん中にあるトヨ45ボードに付け替えました。またアイレベルに設置したカメラでシャッターと絞りを楽に変更出来るように、レンズの取付位置を反時計回りに90度ずらして、シャッターと絞りの目盛りを真横から読めるようにしています。下に見えている手裏剣の様な金具はレンズ交換に使うシャッターレンチです。
なおイメージサークルの関係で617撮影の場合は必ずF8以下に絞り込む必要があります。まだ実戦で使ったのは予定外の612撮影のみなので、617撮影が楽しみです。
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2013年12月1日(日) |
文殊山 |
今週末は土曜日に京都で結婚式があり、とんぼ返りしたので撮影は無し。今日は溜まりに溜まったフィルムのスキャニングをしていましたが、12本も溜めてしまった為に1/4も終わらず、ダイアリーに書く話題がありませんでした。
一週間前の日曜日、文殊堂の綺麗な銀杏を撮影した後で、文殊山に行ってみましたので、その話題を書くことにします。
地図をクリックすると、別ページに拡大縮小スクロール可能な地図が開きます。
前回ダイアリーと同じ地図です。文殊堂から山頂に向かう道の方が広く書いてありますが、文殊堂脇の木が道に覆い被さっているので通行は無理。現場での実際のメインストリートは文殊堂から少し下って、T字路を右折した方向です。メインストリートとは行っても離合不可能な細い道で、実際対向車とお見合いしてしまい、かなりバックしてもらいました。
これが登山口。直進方向は柵で止められ、クルマはこの写真の左手前に小さな待避帯があって、2台ぐらい駐める事が出来ます。道路両脇の標識が読みにくいですが、右が「文殊山」、左が「嘉納山」です。
文殊山は山頂までクルマでは行けず、300mほど歩かされます。道に轍がありますが、この先に狭い木の間をすり抜ける場所があり、また山頂付近はかなりの急勾配の土の道なので、ジムニーの様な軽サイズの地上高の高い4WDでないと無理です。
登山道の途中にあった標識。文殊山まで0..2kmなので、クルマを置いた場所からだと300mぐらいになります。
そして現れた、山頂展望台。1階に休憩所を備え、屋上が展望台になっている綺麗な建物です。
休憩所の様子。風雨がある時には、とても助かるでしょう。
屋上からの景色を簡易パノラマにしてみました。写真をクリックすると大きな写真が開きます。適当に撮った写真をソフトで自動合成したので、かなりいい加減ですが、様子は分かるでしょう。一応360度の眺望が得られますが、実際に開けているのは北〜西の方角なので、夕陽撮影は何とかなる物の、日の出はダメですね。海と島や対岸の山の組み合わせがあまり魅力的では無く、ハイキングには良いですが、風景撮影に適した場所とは言えないようです。駐車場から結構歩くので、私の重装備は持って来れませんし、、
とはいえ、標高662.7mの、とても気持ちの良い場所でした。
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