今月の話題
秋はもう少し先(荒谷山)
ナカバヤシ・かたづけBOX 新書・ビデオ
天気予報のせいで3回連続の島根半島
竜頭が滝
島根半島の日没と日の出撮影
617の世界
島根半島半周
宍道湖日の出撮影
スリックからパンハンドル到着
スリックSH-908のパンハンドル無償交換に
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最近島根半島にばかり行って、エネルギーとガソリンを沢山使いましたので(笑)、今日は近場へ、、
霧のシーズンには少し早いですが、荒谷山に行きました。運良く霧が出ていれば夜明けのオリオンも撮影するつもりで。
予定通り、というか、残念ながら下界に霧は無く、夜明けのオリオンの撮影は止めました。霧のない荒谷山は下界の街灯が星空の様に沢山見えるのですが、この情景を長時間露出すると、広角レンズ周辺部のサジタルコマフレアの影響で点像が尾を引いてしまい、絵にならないからです(→詳細はこの日のダイアリーの一番下を参照)。
霧のない情景なので、フィルムカメラは持ち出しませんでしたが、霧を抜きにしても気持ちの良い情景と「風」なので、朝風に吹かれながら日の出を眺めていました。
山一つ向こう側までは霧が来ているので、荒谷山での霧撮影ももうすぐ出来そうです。何気なく半袖で来てしまったら、風が冷たくて凍えてしまい、秋の片鱗を感じました。もっとも秋本番の荒谷山だと真冬の防寒具が必要ですけど、、
シーズン前なので誰も居ないかなと思ったら、私以外に二人のカメラマンが来られました。お一人は星空狙いで夜中にコンポジット撮影していました。
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2012年8月25日(土) |
ナカバヤシ・かたづけBOX 新書・ビデオ |
ナカバヤシ・かたづけBOX 新書・ビデオを3箱、ヨドバシの通販で購入しました。
私はこのボックスでポジを整理していますが、手持ちの最後の一箱を使い出したので追加購入しました。
実は2007年9月19日のダイアリーで同じ話題を採り上げまして、以前は何処でも売っていたこのボックスが、VHSビデオ用だった為か当時でも扱う店が無くなり通販でしか入手出来なかった、と言うのが要旨。それから5年、もう売っていないだろうと思って検索かけたら、ヨドバシでまだ扱っていて、喜んで3箱購入しました。
但し、既に在庫僅少になっており、このシリーズの他のボックスは販売終了になっているので、今回が正真正銘の最終購入になりそうです。3箱あれば4〜5年持つので、その前にフィルムが無くなるかも知れません。
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2012年8月19日(日) |
天気予報のせいで3回連続の島根半島 |
お盆休み最後の日、何処へ行こうか天気予報の入念なチェック。今頃はオリオン座が夜明けに東の空から昇るので掛頭山に行きたかったのですが、中国地方山間部の天気は曇りで駄目そう。結局、私がチェックしている場所で朝晴れそうなのは日本海沿岸と三原のみ。今頃に三原に行っても太陽は陸地から昇り絵にならず、またまた日本海??
また島根半島では工夫が無いので、地図と睨めっこして朝日が撮れそうな場所をさがしますが、太陽が東北東から昇る時期なので、いつもの場所しかありません(^-^;
という事で、やってきたのは2日前にも撮影した白カスカ島/黒カスカ島。前回撮影後に違う撮影ポイントを見つけたので、どういう絵になるのかテスト撮影です。アートパノラマの中にフィルムが入ったままになっていたので、今朝は三脚3本立てて、EOS-3、アートパノラマ170、トヨフィールド45Aの三台体制で臨みました。これだけの機材を並べるとちょっと壮観です。
撮影ポイントによる島影の見え方の違いです。先日の県道沿い待避帯の方が、右側の白カスカ島の木がしっかり見えて赴きがありますが、太陽は少し離れた場所から昇ってしまいます。今朝の場所は県道から笠浦漁港に入る道沿いで、白カスカ島の木のボリューム感が減ってしまいます。また背後に半島(大崎鼻)のシルエットが写り込みますが、太陽はほぼ真後ろから昇ります。
天気予報のとおり空は良く晴れて、高層にある雲が綺麗なサーモンピンクに染まりました。水平線付近に変化が無いのが残念。
そして日の出。今日も太陽は水平線から綺麗に顔を出しました。綺麗な情景にとりあえず満足。
今日の場所は車道上で、多少広い場所とはいえ通行するクルマに気を遣わせる結果になりました。通常の田舎道の朝4時〜6時ならば殆ど交通量も無いのですが、流石は漁港の入口。朝2時頃から時々クルマが走っていました。漁師さんにとっては夜明け前後がかき入れ時ですからね。ご迷惑をお掛けしました。
それから、今日仮眠を採る間にキヤノンのタイマーリモートコントローラーで自動撮影を試みましたが、失敗しました。つぶやきに記載した使い方に誤りがあったようで、モードの特定の組み合わせで連続撮影されない落とし穴がありました。その落とし穴を注釈としてつぶやきvol.332に追記しておきました。
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2012年8月17日(金) |
竜頭が滝 |
16日の島根半島日の出撮影の帰り道に、島根県雲南市掛合町にある竜頭が滝に立ち寄ってみました。日本の滝百選にも選ばれているとかで以前から目を付けていましたが、今回が初めての訪問です。
国道54号線の道の駅「掛合の里」の北側にある交差点から入れば、標識が完備されているので滝の駐車場まで迷うことはありません。最後の数百メートルの区間だけ道が狭いですが、特に難所と言うほどの事もなく、問題はありません。
駐車場にクルマを置いて歩き出すと、直ぐに案内板があります。町道松笠穴見線(※)が地図を上下に横切っていますが、滝の見物には関係有りません。Pの文字のある場所が駐車場で、そこから白い線で書かれた歩道を歩いて滝に行きます。休憩所のある場所で道が分かれて、左が雌滝、右が雄滝になっています。
※後日、町道松笠穴見線を走ってみましたが、とても狭くて険しい道なので、クルマで侵入しない方が良いです。
川縁の敷石がしっかり巻かれた歩道を歩いて行きます。天気は快晴なので、とても暑いです(^-^;
雌滝と雄滝の分かれ道に到着しました。この脇には屋根付きの無料休憩所があり、トイレもありました。
先ずは近場の雌滝へ。休憩所から40mですからあっという間に到着します。上下二段になっていますが、どちらも落差の小さい滝で、この情景だけなら、正直ガッカリ。
続いて来た道を少し戻って、雄滝に向かいます。雄滝は雌滝の上流にあるので、この木の階段を登って行きます。
そして現れた雄滝の勇姿。初対面で思わずひとこと「うん、これは見事!」。落差は40mだそうで、数値だけなら大したことはありませんが、40mを一気に落ちる滝なので見応えがあります。また輝度差が激しく暗く潰れていますが、滝の右側の岩肌にも風情があり、絵にしやすい滝ですね。
撮影時間は朝8時38分ですが、太陽がちょうど滝に差し込んで、下の方に虹が出て彩りを加えていました。滝の裏側にも入れるようで、早速行ってみれば、、、
そこは水のカーテンの裏側で、真夏の暑さを忘れさせてくれる涼しさがありました、、、ヤブ蚊がいなければ(笑)。
紅葉の季節とか、タイミングを選ぶと素敵な情景を恵んでくれそうな滝です。
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2012年8月16日(木) |
島根半島の日没と日の出撮影 |
お盆休みに入ってから、中国地方の週間天気予報は曇りと雨マークがずらり。カメラマンいじめの様な天気で、撮影に出掛けられずストレスが溜まっていました(笑)。水曜日午前中に天気予報を再チェックすると、松江付近だけは午後から翌朝に掛けて良く晴れるとのこと。週間予報ではこの機を逃すと他にチャンスは無さそうな雰囲気。
ならば、という事で、昨日の昼食後に機材を準備して松江に向かいました。天気予報に促されて、またまた島根半島訪問です。
夕日撮影に訪れた場所は、加賀漁港の南側高台にある展望台。当初他の場所で撮影するつもりでしたが、その場所は道路が狭くて待避帯もなく、三脚を立てると車の通行の妨げになりそうなので取りやめて、クルマで付近を走り回って探し当てた場所です。黒島という島(地図の越鳥鼻の真北の小島)の方角に日が沈みますので、良いアクセントになりそうです。
日没1時間前ぐらいまでは天気予報どおり良く晴れていて、痛いぐらいの真夏の日差しが降り注いでいました。
そこで、アートパノラマ170とEOS-3をセットし、どちらにもフィルムを装填して日没の時間を待ちましたが、、、、
雲が多くなって、結局これしか見ることが出来ませんでした。この情景ではシャッターを押すこともなく、カメラの中にフィルムは入ったままになりました。
一夜明けて、日の出撮影に向かった場所は、笠浦漁港脇にある白カスカ島と黒カスカ島の見える待避帯。先日のロケハン時に見つけた場所です。
地図と日の出スケール、ロケハン時に撮影した写真を使って分析したところ、この島と日の出を組み合わせる為には、なるべく夏至に近い頃が良くて、8月中旬が画面内に太陽が収まるラストチャンスでした。ということで、盆休みに晴れ間があれば撮影に行きたいと思っていたのでした。
昨日の日没時に雲が多かったので、ちょっと心配だったのですが、朝は雲が少なめで期待出来そうです。
この場所は両側に木々があり、広角系のレンズが使えないので、アートパノラマはお休みし、EOS-3とトヨフィールド(612ホルダーと135mmレンズ)をセットしました。
綺麗な朝焼けもあり、日の出は大丈夫そうです。
太陽は綺麗に水平線から昇ってきました。白カスカ島と太陽の位置が少し離れていますが、計算通り画面内に何とか収まりました。
これで何とか撮影出来ましたので、お盆休みのフラストレーションも少し和らぎました。今月に入って島根半島に二回行きましたが、島根の虫は広島の虫とは性格が違うみたいですね。広島なら完璧に効く虫除けスプレーが、島根の蚊に対しては効かないようで、前回、今回ともに蚊に刺されました。また今朝はスズメバチが私の周りをブンブン飛び回って苦労しました。偵察隊が怪しい侵入者をチェックしていたのでしょうが、側を飛び回るというレベルではなく、飛びながら身体に触り回るので、刺されやしないかとヒヤヒヤでした。直立不動でやり過ごしましたが、日の出撮影中ずっとまとわりついていました(^-^;
島根の虫たち、広島の虫のマナーを見習いなさい(笑)。
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2012年8月12日(日) |
617の世界 |
お盆休みに入りましたが、中国地方の天気予報は芳しく無く、一週間殆ど晴れる日の無いストレスフルなお休みになりそうです。ペルセウス座流星群の見頃ですが、今年は見ることが出来ないかも知れません。
今朝も晴れるのなら撮影に行くつもりでしたが、広島界隈の天気はどこも曇り時々雨。自宅で先週アートパノラマで撮影した宍道湖の写真をスキャニングしていました。
トミヤマ・アートパノラマ170、ニッコールSW120mm F8、F22、130秒、RVP100
マルミ・センターフィルター+ケンコー・ハーフND8フィルター
その中の一枚。夜明け前の宍道湖です。水鳥の声だけが響く、とても静かな朝でした。原版をルーペで見ると対岸の街明かりとかも写っているのですが、このサイズにしてしまうと何も見えないですね。試しに中央部分を拡大すれば、、
この様に湖面から生えた棒とか、街明かりが写っています。
617の膨大な情報量をウェブ画面で表現するのは無理なので、スキャニングした画像と同サイズの画像を皆さんにもおすそ分けしてみましょう。35mmの11倍、645の4倍の面積を持つ617の世界を味わってみて下さい。但し少々重いファイルなので、ネット環境の遅い方は覚悟の上で。スマホ等にはダウンロードしない方が良いと思います。
夜明け前の宍道湖(21710x6802=約1.5億ピクセル、JPEG画像、15.5MB)
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2012年8月9日(木) |
島根半島半周 |
日曜日の宍道湖西岸での日の出撮影の後で、遠路はるばる広島から来ているので直ぐに帰るのは勿体ないと思い、島根半島の日本海側を走ってみました。西端の日御碕と東端の美保関は以前に訪問したことがあるので、そこを外した半島半周ドライブです。
クリックすると同じ位置のYahoo地図が開きます。
日の出撮影時の基地にした道の駅「湯の川」を起点に、当日の最終訪問地「枕木山」までの走行図です。赤い線で経路を書いたので一見立派な道があるように思われるでしょうが、島根半島の特に西側半分の海岸線沿いの道は狭く、行き交うクルマも殆ど無い難所です。ナビで目的地設定すると海岸線沿いの道は選んでくれず、一旦宍道湖沿いのメインストリートまで戻ってから日本海側に山越えする道を選びます。道路の実体を知った後ではその方が正しいと納得出来ますが(笑)、この日の私の目的は海岸線走破なので、細い道の中間点を目的地とすることでナビが強制的に海岸線の道を選ぶように調教しました。それでも何度かは元に戻されそうになりましたし、部分的にナビに道のない場所を走りましたが、、、(笑)。
最初に向かった場所は「十六島」。地名の読み方は「じゅうろくしま」ではなく「うっぷるい」。知らなければ絶対に読めない地名です。ここには風力発電の風車が沢山あり、抜けるような青空の中で音を立てながら回っていました(A地点)。
ここからB地点の釜浦に抜ける道は一気に狭くなり、しかも道路工事で平日は全面通行止めになっていました。この日は日曜日で幸い走行できまして、AとBの中間点で太陽をバックにした風車を撮影しました。
B地点の釜浦に来てから振り返ると、美しい海岸線、青い空、青い海の中に風車がそびえていました。
釜浦から暫くは綺麗な海を見ながらの道路になりますが、直ぐに山の中に入ってしまい、海岸沿いとはいえ森の中を走る道になり、眺望は殆どありませんでした。この写真は何処で撮影したのか忘れましたが、島根半島西側半分の日本海沿岸の道路はみなこんな感じです。舗装こそされているものの道は狭く、対向車が来たらすれ違いに少々困ります。幸いなことに西側半分を走っている時に対向車には一台も会いませんでした。逆に言えばこんな所を走るのは実体を知らないよそ者(=私)だけかも知れません(笑)。
延々と細い道を走り続けて、C地点の手前、鹿島の辺りに来ると道が広く快適になりました。この写真はC地点から見た倉内湾の様子です。空は青く、日本海は碧く、美しい景色です。
暫くすると、また一気に道が狭くなって、島根原発の裏側を走る道になりました。大震災以降は原発が軒並み停止しているので、何となく靜かな様子でした。(D地点)
島根原発の裏側(東側)まで抜けた所(E地点)で、クルマの記念撮影。半島西側ほどではありませんが、この辺りの道も狭いです。空が気持ちよいほどに青いけど、実際には蒸し暑かったです(汗)。
F地点にあった洗濯板の様な特徴的な岩場。海の透明度が抜群で瑠璃色の水が綺麗です。
この日のドライブで見つけた島々の中では最もカッコ良い白カスカ島と黒カスカ島。絵になりそうな島ですが、この写真を撮っている場所以外に良い撮影ポイントは無さそうです。(G地点)
最後に訪れたのは枕木山(H地点)。ここからは中海と遠く大山が望めるとあって、ロケハンに立ち寄ってみました。何の疑いもなく山頂展望台までクルマで行けると思い込んでいたのですが、さにあらず。駐車場から展望台までは1.5kmほど山道を歩かなければなりません。大量の機材を持って夜明け前に来たら、途方に暮れるところでした。
展望台は華蔵寺というお寺の端にあります。これが絶景スポットの第二展望台です。境内は夜間立ち入り禁止らしいので、日の出撮影の際にはお寺に可否を事前確認した方が良さそうです。
第二展望台からの眺め。中海全景と大山までの壮大な景色が見事です。景色は綺麗ですが、30度を超える炎天下の中で予期せぬ山行軍をしたので、全身汗だくになりました(^-^;;;
山行軍を終えて、持っていたスポーツドリンクを飲み干し、空を見上げれば清々しい雲。青がまぶしい島根半島でした。
この後で3時間掛けて広島まで帰りました。
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2012年8月5日(日) |
宍道湖日の出撮影 |
昨日の天気予報で、今日の広島地方は夜明け頃から曇り空。台風が南の海上にある為か、晴れる場所は北側に寄った、島根や鳥取の日本海沿岸のみとの予報で、、、
雲を避ける形で、島根県にある宍道湖まで日の出撮影に行ってきました。ここは昨年も訪れた場所です。
広島は南に向かって海が開けているので、太陽が真東よりも北寄りから昇る今頃の季節で、海からの日の出撮影が出来る場所は殆どありません。宍道湖は地図で右上がりになっているので、8月に西岸で撮影すると宍道湖を挟んだ対岸から昇る太陽を撮ることが出来ます。
現地には4時過ぎに到着し、湖岸に下りてトミヤマ・アートパノラマ170とEOS-3をセットしました。アートパノラマを持ち出すのは久しぶりです。
ここは水鳥の楽園なので、日の出を待つ間に大小様々な、実に沢山の鳥が目の前を飛んで行きました。その一方で最近の猛暑のせいか、羽虫も大量発生していた事にはちょっと閉口、、(^-^; 虫除けスプレーを沢山塗って防御。
いよいよ太陽が顔を出す、その直前の情景です。東の空に雲は全く無く、変化のない日の出で、日の出が近づくにつれて朝焼けも褪せて行きました。
そして日の出。太陽は山の陰から出ましたが、空は単調です。この場所にはポイントになるような島影とかが無いので、空の表情が重要になります。
機材撤収時に、湖岸の道路に置いた愛車をパチリ。西の空には僅かな雲と共に青い空が広がっていました。
日の出撮影の後は直ぐには帰らず、寄り道をしましたが、疲れたのでその話題はまた後日。本日の走行距離は480kmでした。
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2012年8月3日(金) |
スリックからパンハンドル到着 |
スリックSH-908雲台のパンハンドル(無償交換部品)がスリックから送られてきました。
材質を代えた対策品との事なので、これでまた永く使うことが出来ます。良かったヨカッタ(^o^)/
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2012年8月1日(水) |
スリックSH-908のパンハンドル無償交換に |
7月25日のダイアリーで、予備に置いてあるスリックSH-908雲台のパンハンドルのゴムグリップ部がベトベトに溶けてしまった話題を採り上げました。
グリップ部が溶けたので、応急処置にサランラップを巻いた SLIK SH-908
その後、掲示板の方にベルボンの雲台で似たような症状があった際には、保証期間を過ぎていてもパンハンドルが無償交換になったという情報を頂きましたが、スリックのパンハンドルが溶けたという記事をネット上で見つける事が出来ず、無償交換どころか対策品すら無いのではないかと危惧していました。
スリックのサービス窓口(ケンコー扱い)は平日昼間の電話でないと受け付けて貰えないので、昨日やっと時間を見つけて電話をしました。雲台の型番と、パンハンドルが溶けたという症状を伝えたら、初期のロットでその様な症状が出るため、対策品を無償で送付して貰える事になりました。購入後4年経っていますが、特に保証書などの提示も不要でこの扱いになりました。
スリックもベルボンも良い会社ですね!。ゴムのベトベト(加水分解)といえばフィルムEOSのシャッター故障がありましたが、その頃にキヤノンにも同様の対応をして欲しかったなぁ。一眼レフカメラは三脚よりも遙かに高額な機材ですが、その故障に対して1万円以上の修理費が請求されましたから。もう10年ぐらい前の事ですけど。(ご存知無いかたは、つぶやき118をご覧下さい。)
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