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Sigma AF 50mm F1.4 EX DG HSM
衝動買いレンズの正体
チューリップのギャラリー
フジヤから荷物(^^;
八幡は新緑から深緑へ
スペシャルチューンド・マクロアポランター
カタクリのギャラリー
EPSON GT-X970がやって来ました
日本大判写真展2008に行きました
枝垂れ桜のギャラリー
GWもあと僅かですが
新緑の芸北巡り
日本大判写真展2008、他
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キヤノンが製造継続出来なくなった EF50mm F1.0L USM の後継機として EF50mm F1.2L USM を発売したのを例外とすれば、長年新製品も無く殆ど無風状態と言える50mm標準レンズ市場に、シグマが物凄い”雰囲気”を持ったレンズを発表しましたね。シグマ発表の新製品ニュースはこちら。
Sigma AF 50mm F1.4 EX DG HSM (※ニュースリリースへのリンクなので、時が経つとリンク切れになるかも知れません。)
まだ実物も見た事が無く、実写サンプルも無い中で何が凄そうかって言うと、そのサイズと価格。
レンズ名 | レンズ構成 | フィルター径 | 重さ | 価格(税抜) |
Canon EF50/1.2L USM(参考) | 6群8枚 | 72mm | 590g | 185,000 |
Sigma 50/1.4 EX DG HSM | 6群8枚 | 77mm | 505g | 60,000 |
Canon EF50/1.4 USM | 6群7枚 | 58mm | 290g | 55.500 |
Sony α50/1.4 | 6群7枚 | 55mm | 250g | 50,000 |
AiAF Nikkor 50/1.4D | 6群8枚 | 52mm | 230g | 38,000 |
EF50/1.8(参考) | 5群6枚 | 52mm | 130g | 12,000 |
Sigma AF 30mm F1.4 EX DC HSM(参考) | 7群7枚 | 62mm | 400g | 55,000 |
目を引くのが77mmというフィルター径。これって35mmフルサイズ一眼レフ用の50mm F1.4としては歴代最大じゃないでしょうか?。そして重さも他のレンズの倍に近い505gで、殆どEF50mm F1.2L USM並の重さです。全マウントで超音波モーターを搭載していて、キヤノン以外では純正に対して優位性を持たせています。またシグマのレンズは純正同等レンズよりも安いというのが暗黙の決まりでしたが、自信の表れなのか、今まで1.4クラスで最も高価だった EF50mm F1.4 USMを超えてきました。
ただ銀塩時代の同クラス標準レンズと比較するとず抜けたサイズも、シグマの30mm F1.4 EX DC HSMと比較すると焦点距離分の違いしかなく、シグマの新世代ガウス型レンズ設計だとこのサイズと重さになるのかも知れません。
シグマの謳い文句は、極限まで補正したコマ収差、豊富な周辺光量、開放からシャープでコントラストのある描写。現在天文学的な価格で取り引きされていながら、天文撮影する人からは設計の古さは如何ともし難く描写が甘いとされているノクトニッコール58mm F1.2の代わりになるのでしょうか?
50mm単焦点は写真撮影の基本であり、この種のレンズで撮影する機会の少ない私でも少し気になる新製品でした。
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2008年5月28日(水) |
衝動買いレンズの正体 |
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掲示板の方で見事に言い当てられてしまいましたので、皆さんにもご披露しましょう。
Tamron SP 180mm F2.5 LD (IF) 63Bでした。
ネット上にある当時の英文カタログに依れば、当初タムロン35周年記念バージョンとして1988年に3000本のみが生産されました。その後受注生産レンズとして1992年まで製造されていて、私が入手したレンズは後者の受注生産モデルです。違いは35周年記念バージョンのプレートはキンキラの金メッキで、35th Anniversaryと黒文字で誇らしげに刻まれています。受注生産モデルは(見た目では)真鍮プレートで、35th Anniversaryの文字はありません。
生産本数については35周年バージョン3000本+α(受注生産分)なのか、当初の3000本が思うように注文が入らず、余った材料で受注生産分を造ったのかは分りません。ネット上の情報頻度を見る限り、現存するレンズの大半は35周年バージョンみたいなので、受注生産モデルは極めてレアなようです。まあ、何れにしても間違いの無い「後期型」です。
35周年記念バージョンの英文カタログには、このレンズは最高の性能を得るために贅を尽した素材を採用し、レンズ、メカニズム共に細心の注意を以て製造、組み立てられた後、この記念バージョンの為に選抜されたエリートチームによって検査とテストを繰り返し受けて出荷されています、とあります。この説明を読むまでも無く、実物を見ると細部まで非常に丁寧に作り込まれていて、持った感じの密度感も高く、気合の入った設計&製造であることが一瞬で分るレンズです。ただ、選抜チームが結成されていた35周年記念バージョンと、その後(恐らく)希にしか注文が無く、文字通り職人の手作りで造られたであろう受注生産モデルのどちらが高品質に組み立てられているかは、詮索しない方が良いかも知れません(笑)。私は受注生産モデルの方が良いと思い込んでこのレンズを愛用することにします(笑)。
このレンズの特徴は、何と言ってもF2.5という大口径。通常のF2.8とはたった1/3段の違いでしかありませんが、ファインダーで見る情景は被写界深度が浅く、またタムロンらしいボケ味に包まれて、ピントの切れも良く、良い写真が撮れるぞ、という雰囲気に満ちています。180-200mmクラスでこのレンズよりも明るい物となると価格/重量共に一般的では無くなってしまいますので、実用性と大口径を最大限にバランスさせた一品と言えるでしょう。
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2008年5月25日(日) |
チューリップのギャラリー |
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チューリップのギャラリーを更新しました。右の写真をクリックすると、直接ギャラリーに飛ぶ事が出来ますので、宜しかったら御覧下さい。
今年はアスティア100Fとベルビア100Fで撮影しましたが、私のイメージするチューリップはアスティアでないと難しいみたいです。ベルビア100Fは夜明撮影ではベルビア50やエクタクロームE100VSと比較して素直な(大人しい)発色をするフィルムですが、今回の様な日中の花撮影では高彩度でダイナミックな発色によってベルビア一族である事を主張してきました。夜明けの発色イメージが強かったので、ベルビア100Fの仕上がりは私の想定以上にビビッドでした。
右の写真は今年最初に撮ったカットの中の一枚です。ベルビア、アスティアの両方で撮影しましたが、結局選んだのは柔らかなアスティアの、それも二重露出で更にソフトに仕上げた一枚でした。毎年チューリップを女性に見立てて撮影していますが、このカットは襟元、胸元のアップをイメージした物です。街中の女性に向かってこのアングルで撮影したら間違いなく警察沙汰、、。スタジオでモデルさん相手に撮影しても、相手に良い気持ちは持たれないでしょうねぇ(笑)。その点チューリップはどこまで近づいても微笑んで咲いていますので、こちらも十分に時間を掛けて、強風の中で極めて浅い被写界深度と格闘しながら撮影を楽しみました。
さて、この週末は撮影には行かずに、自宅でカメラ機材と格闘していました。二週間後に結婚式があるので初陣となるEOS 30Dと、丸1年以上使っていないSpeedlite 550EXを引っ張り出して、一通りに使い方の復習と動作確認をしたのです。ストロボ関連機材を全部持ち出せば、ワイヤレス多灯撮影も出来ますので一応その操作やセッティングの確認もしておきましたが、多分多灯撮影まではしない予定です。だって招待される立場はカメラマンではなくて、主賓なんですよね~。恐らく披露宴会場の一番前中央の席に座らされて、宴の冒頭に挨拶させられます。だからカメラ持ってあちこち歩き回るのも自重しないとね。あ、祝辞の準備もしなくては、、、 (ヤバ、このダイアリーを書くまで忘れていた(^^; )。
それから、下のダイアリーで衝動買いしたレンズとも格闘していました。このレンズはEOSマウントでは無く、マウントアダプターを介してEOSに装着するので、実絞り測光時の絞り値ごとの露出補正値を求めなければなりません。つぶやき287にカメラ毎の測定値は掲載してあり、それは一瞬の確認作業の筈でしたが、買ったレンズの開放付近の絞りリングのクリック間隔が不均等で中間絞り値が分らず、おまけに開放値もF2.8, F4, F5.6と言った素直な値ではなく中途半端な値だったので、その実効絞り値測定も含めて半日潰してしまいました。お蔭で無事、絞りリングの各クリック位置での実効絞り値と、必要露出補正値は求まりました。
その過程で色々学ぶ事もありましたが、このレンズが余り一般的ではない為に、その内容をつぶやき等で皆さんにご披露するかどうかは迷っています。
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2008年5月20日(火) |
フジヤから荷物(^^; |
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フジヤカメラから荷物が届きました(^^;。
機材を購入する際には必要性、相場、割安感、程度など熟考して購入是非を決めるのですが、今回の場合はたまたま個人のサイトであるレンズを見つけて、それがたまたま一昨日フジヤの中古リストに出現して、気付いたら電話していました。レアな人気商品との事で既に売れていれば買わなくて済んだ物を、運悪く売れていなくて、電話口で悩むのも格好悪いので「下さい」と言ってしまいました。
今まで実物に触れた事もなく、値段も安い物ではないのに、、(中古で4万円ちょっと)。今まで殆どしたことのない「衝動買い」って奴です。だからこの機材を買って少し落ち込んでいます(^^;
先程開封して、レンズに触ってみましたが、フジヤランクでAB-でも目立った傷らしいものは無く、私的には十分に綺麗な物件でした。モノとしての品格と言うのでしょうか、ガラスの塊!と主張してくる、ずっしりとした重さと、ピントリングのゴム以外はフードも含めて総金属のひんやりとした触感が、例えこのレンズで撮影しなくてもいいか、と思わせる所有欲を感じさせます(その意味で4万円ちょっとは安価です(笑))。
これが何か、、? ヒミツです(^^;。私にとって使用頻度の高いレンズでは無いので。色々テストして、ネイチャーにも使えそうなら皆さんにご披露する事を考えましょう。
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2008年5月17日(土) |
スペシャルチューンド・マクロアポランター |
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5月4日のダイアリーで話題にした、フォクトレンダー・マクロアポランター125mm F2.5SLのピント修理が出来上がってきました。
一応経緯をおさらいしておくと、ピントリングにガタが出て最初の修理に出したのですが、修理後に私のEOSで無限遠が出なくなり再修理したのです。当初のマクロアポランターは無限遠位置でEOS-3で無限遠丁度、EOS 30Dでは無限遠を少し行き過ぎていましたが、修理後はEOS-3で50m付近、30Dで100m付近までしかピントが合わなくなりました。
AFレンズのピントリングは全て無限遠を行き過ぎる設計になってるので、ボディ側のフランジバックの設計公差がMF時代とは違って緩い事が想像出来ます。実際上記にあるように私のEOS-3と30Dでは明確に違いがありました。従って無限遠を行き過ぎない真正MFレンズで厳密に無限遠調整してしまうと、フランジバックが大きめにズレているボディでは無限遠が出なくなります。また遠方(無限遠の少し手前)のピント合わせは、むしろ無限遠を行き過ぎてくれた方が合わせやすい事もあり、今回再修理するにあたって日研テクノに「無限遠を明確に行き過ぎる様に調整して下さい」と依頼しておきました。
これが再修理後のマクロアポランターで、ピントリングはEOS-3で無限遠が出る位置にしてあります。
修理中に日研テクノから電話があり、具体的にどう調整するか打ち合わせしました。このレンズのピントリングには無限遠指標の所にストッパーがあって、そこを超えて回転させられないとの事で、無限遠指標(∞)の左端のあたりを無限遠にして、残りの回転角分だけ無限遠を行き過ぎるように調整してもらいました。このレンズで早速遠方の景色にピントを合わせてみると..
うわ~、やりやすぅ~!
無限遠が出るようになったのは勿論、2km先と500m先のピント位置の違いが手に取るように分るようになりました。
日研テクノで修理を担当した人も撮影経験が深いようで、私の注文に対して「お客さん、マニュアルでピントを合わせる経験が相当お有りのようですね~」と笑っていました。その人も無限遠が行き過ぎた方がピント合わせがしやすいと実感されていたようです。
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2008年5月14日(水) |
カタクリのギャラリー |
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Spring Flowers Gallery 1にカタクリの作品を追加しました。
写真の出来は、当日の気合と自然条件のかけ算の様な物で、気合い十分だった枝垂れ桜に比べると、撮影タイミングが満開の手前で、所用があって2時間ちょっとしか撮影していないカタクリは写真から滲み出る物が少ないです(^^;。撮っている時はそれなり、と思っているんですけどね、、。今年もフォルティアSPで色遊びしています。
下の写真をクリックすれば、直接ギャラリーに行けますので、宜しかったら御覧下さい。
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2008年5月11日(日) |
EPSON GT-X970がやって来ました |
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先日廃棄処分したエプソン・GT-9500の後継として、エプソン・GT-X970がやって来ました。まだ開封&セッティング&動作確認をしただけで、フィルムなどのスキャニングはしていません。
35mmフィルムスキャニング用にはNikon Super CoolScan 5000EDがあるので、GT-X970の主な用途は雑誌やCDレーベルなどの紙原稿のスキャニングですが、これで大判、中判フィルムをスキャニングする環境も出来たので、今後トヨフィールドを持ち出す機会が増えると思います。
現在販売されているA4フラットベッドスキャナの中では飛び抜けて巨体ですが、以前のGT-9500はこれよりも大きかったので、第一印象は「結構コンパクトだね」です(笑)。一般的には店頭で小さく見えても自宅に持ち帰ると大きく見える機材が多いのですが、GT-9500が鎮座していたスペースに設置したら少し空間が余り、今回ばかりは自宅の方が小さく感じました。
ちょっと困った事は、フィルムスキャニング用のホルダーが合計5枚もあって、厚みもあり、保管に嵩張ること。ソフトなクッション材も貼られているので物と重ねて置いて荷重を掛けるのは良くないみたいです。またスキャナカバーが欲しくて店頭とネットを検索したのですが、GT-X970に合うサイズのカバーは売られていないようです。何か適当な物を探してカバーを自作しなければ...
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2008年5月10日(土) |
日本大判写真展2008に行きました |
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5月6日から11日まで広島県立美術館で開催されている、日本大判写真展2008に行ってきました。昨年同様に風景写真が200点以上(今年は213点)、全て全倍サイズ(入り口にある玉田さんの作品を除く~全倍よりも大きかったです)で展示された見ごたえのある写真展でした。
展示は日本大判冩眞家協会メンバーによる「彩光展」と一般公募による「中大判公募展」に分かれていて、前者は全て大判フィルム(4x5,5x7,8x10)による作品、後者は中判(645,6x6、6x7、6x9)と大判フィルムの両方が交じった作品になっていました。写真は昨年同様に全て2:3のフォーマットで展示されているので、6x9で撮影した作品以外は全てトリミングされています。
広島の今日の天気は朝から本格的な雨でしたが(あるいは雨だから?)、子供から年配の方まで実に沢山の来場者が来られていて、写真展は盛況でした。
私にとってこの写真展は二回目で、初めて見た昨年とは感じ方が少し変わったので、今回気付いた事を幾つか。
・基本的に全部トリミング作品なので、構図が破綻しかけているものが今年も散見されました。
・大判フィルムの作品と並べられてしまうと、645/6x6(トリミングされているので、実質645と同じ)は少し辛いですね。パッと見ただけで645/6x6の作品の大半は言い当てられました。でもプリント時(殆どデジタルプリントだそうです)のシャープネスの掛け方の違いからか、645でもそこそこシャープな写真がある一方で、4x5でも細部が甘く見える写真もありました。
・フィルムフォーマットが大きくなると、全数ではありませんが、画面に主役の無い写真、あるいは主役が複数ある写真が増える傾向にありました。これは目の前の情景を小細工せずに緻密に写し撮っているからです。「35mmでこういう作品を撮ったら只の駄作だよな~」と思う作品も数多く、、でも大判だと細部描写力が全然違うので、作品が成立しています。フィルムの描写力の違いによる視点の違い、あるいは大判フィルムの特性を活かした作品作りなんでしょう。現実の景色には主役も脇役も無く、ただどこまでも緻密な情景が眼前に拡がるだけですからね。
・大判作品の中に、わざとイメージサークルの小さなレンズを使って周囲を落とし、黒い背景の中に夜明け等の情景が浮かび上がる様な作品に仕立てているものが数枚ありました。ライズ/シフトも使って日の丸構図を避けているので、結構効果的に見えました。私もやってみたくなりましたが、イメージサークルの小さな広角レンズを持っていない、、(^^;
・公募展の作品は、撮影場所(クルマで通える所か、本格的な登山が必要な所か)と、使用フィルムに強い相関がありました。つまり本格登山して撮影した写真は大半が645か6x6止まり、逆に大判写真は人里近くで撮影された作品。でも彩光展の作品は全部大判(時に8x10)なのに、雪山の頂上付近とか、、「え、こんなところまで8x10担いで登ったの??」と感心してしまう作品が多数ありました。皆さん凄いですね~(根性を見習え>KEN)
・滝の写真が実に多かったです。紅葉、新緑シーズンの名瀑の周りには大判カメラが並んでいるのかな?
・広島には良い景色が少ないですね。長野県と北海道が羨ましいです、、
・やっぱり素晴らしい作品が多くて、中判(6x7以上)または大判で撮影したくなりました(笑)。
今年も写真集を買ってきました。展示作品が全てA4サイズで載っているので、とても楽しめます。価格は2000円です。
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2008年5月5日(月) |
枝垂れ桜のギャラリー |
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私にとって今日が連休最終日。広島地方の天気は午前中雨で、午後も時折スコールの様な雨が降っています。雨なら撮影に行けば良かったかな、と思うのですが、宿題が終わっておらず今日も朝から仕事しています。
その合間を縫って、桜のギャラリーの更新をしました。湯来と長沢(ながぞう)の枝垂れ桜の作品たちです。特に湯来の枝垂れ桜は私が一番好きな被写体で、毎年夜明け前の真っ暗な時間から撮影しています。今年は幸いにも雨に恵まれて、変化のある作品を撮ることが出来ました。下の写真から直接ギャラリーに飛べますので、宜しかったら御覧下さい。
ご感想などございましたら、掲示板の方にどうぞ。
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2008年5月4日(日) |
GWもあと僅かですが |
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5月3日から6日はカレンダーの上では4連休で、ゴールデンウィーク後半とか巷では言われていますが、私は昨日から一日中自宅で仕事しています。GW前半を撮影とスキャニングで費やしてしまったので、宿題として持ち帰った仕事が終わっておらず、ちょっと追い詰められた気分で会社のPCに向かっています。私の会社は6日から出勤なので、まるで夏休みの宿題をやり残して追い込まれた小学生の8月30日の気分、、(^^;
それでも写真関連の話題を幾つか、、
まずフィルムを仕入れました。最近買ったのは、ベルビア50(36EX)が5本、T町にアスティア100Fが無かったので、代わりのセンシアIII(36EX)が1本、E100VSのブローニー版(120)が5本、そしてこの写真には写っていませんが、ベルビア100(36EX)が3本です。合計すると9000円弱。
銀塩やっているとフィルム代として10000円前後のお金がホイホイ出て行くので、みんなデジタルに移行しちゃうんでしょうね。一昨日の新緑芸北巡りでは、気ままに撮影したデジタル画像が全部で330枚もあって、フィルムじゃあり得ない、、と思いました。一方、本気撮影ではフィルムでないと気合の入らない古典型人間のKENですが、その日に気合を入れて撮影したフィルムは1本(36枚のみ)です。目的に応じてデジタルとフィルムを使い分けるのが良いみたいです。
先日修理が上がったフォクトレンダー・マクロアポランター125mm F2.5SLですが、修理完了後は私のEOSで無限遠が出なくなりましたので、本日再修理に出しました。
EFレンズは全部無限遠を行き過ぎる設計になっているので、EOSのフランジバックの公差(個体差)は大きめになっていると想像できます。例えば私のEOS-3とEOS 30Dでは明確に違いますし、、、。一方のマクロアポランターは無限遠を行き過ぎずにピントリングが止まる真正MFレンズなので、厳密にフランジバック調整すると、フランジバックが大きめにズレているEOSでは無限遠が出なくなります。恐らく修理を担当した日研テクノが用いたフランジバック基準値は私のカメラの実寸よりも小さかったのでしょう。EOS-3でもEOS 30Dでも無限遠が出ず、50~100mぐらい先までしかピントが合わなくなりました。
それから、フラットベッドスキャナのエプソンGT-X970を発注しました。
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2008年5月1日(木) |
日本大判写真展2008、他 |
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【日本大判写真展2008】
ポジの現像を頼むと、この季節には日本大判写真展の招待券が付いてきます。広島展は5月6日から11日までです。
昨年初めてこの写真展を見に行きましたが(→昨年の記事)、全部大判、中判で撮られた全倍プリントの作品展なので見ごたえがあります。日本大判冩眞家協会のサイトで確認したら、公募展の方の入選作に地元広島で撮影された作品が4枚あると言うので楽しみです。内訳は2枚が足繁く通う北広島町、1枚がその隣町の安芸太田町、1枚が福山市(瀬戸内海)だそうです。
これが招待券ですが、別に招待券が無くても写真展を見る事が出来ますし、「魅惑の中大判セミナー」も聴講する事が出来ますので、興味の有る方は行かれてみては如何でしょう。
【大型ゴミ処分】
パソコンのプリンターをエプソンPM-770CからキヤノンIP-4200に変えたのは一年半も前の事ですが、古い方のプリンターをやっと廃棄処分にしました。30cm以上の大きさがあるために有料収集の大型ゴミ扱いになるのですが、広島市の場合は安佐南区沼田町にある大型ゴミ処理施設に持ち込むと、無料で引取ってもらえます。プリンター以外にも処分したい物があったので持ち込む事にしたのですが、カレンダーが平日で私の会社が休みの今日まで伸び伸びになりました。
他に今日処分したものは、壊れたビデオデッキ、スピーカー、衛星放送が始まった頃に買った単体のBSチューナー等。そうそう、現役で使っていたフラットベッドスキャナのエプソンGT-9500も急に思い立って引退させました。どこも悪いところは無く、カバーをかけて丁寧に使っていたので新品同様のコンディションですが、マックの場合はOS-9でないと動かず、しかもSCSI接続という前時代的なスペックです。ただ当時10万円以上したフラッグシップ機だけあって躯体の造りと性能は確かで、良い仕事をしてくれました。買ったのが1999年末なので、8年半活躍してくれたことになります。ちなみにGT-9500最後の仕事は、上の招待券のスキャニングです。
後継フラットベッドスキャナには、同じエプソンのGT-X970を導入の予定ですが、購入時期は未定です。
【明日は強制退去??】
ゴールデンウィークには仕事(宿題)が沢山有り、また春になってから撮り溜めた写真の整理も溜まっていたので、ここ数日はずっと家にいて黙々と作業をしていました。そうしたら家内から煙たがられたので、明日は家を出なければなりません撮影に行こうかと思います。
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