前回に引き続き、山口県柳井市中心部にある「白壁の町並み」の写真です。ノスタルジックな町並みは個性派レンズで撮った方が印象深くなる様な気がしましたので、前回は通常レンズに加えて、レンズベビー・ベルベット85mm F1.8と、ケンコー・ピンホールレンズの写真をご覧頂きました。今回の個性派レンズは往年のポートレートレンズの代名詞、カールツァイス・プラナー85mm F1.4 MMJです。私の所有するレンズは開放だとピントの芯が出ないので、一段絞ったF2.0で撮影しました。EOSのファインダーではピントの山が掴みにくくピント合わせは苦行でしたが、ピントが来れば薄氷の被写界深度とプラナーのボケが活きた写真になりました。撮影日は2024年2月1日です。
この記事にジャンプ
No.290 / 2024年2月22日
|